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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/02/02 

Vol.362 「足助病院ブランディングプロジェクトの産物 Vol.2」

執筆 院長 小林真哉

香嵐渓真っただ中の某日、総務課職員に一通のメールが届きました。
某大学の教授からで、内容は私に面会したいとのことでした。
立場上、様々な方にお会いする機会があるわけですが、大学の教授ともなるとこちらからアポをとり、会うことが多いです。
しかも今回は、まったく面識も関連もない先生からのアプローチです。期待と疑問が頭を渦巻きながらも面会の日を迎えました。
現れたのはエネルギッシュな素敵な教授でした。

簡単な自己紹介・名刺交換後に会談の開始です。
私「改めまして、どのような経緯で足助病院にいらしていただけたのでしょう?」
教授「先生の地域医療へ想いを直接お聞きしたくてお邪魔しました。これから、自身の専門領域での地域医療貢献を模索する中、先生の病院ホームページ(HP)にたどり着き、内容を読み是非にお会いしたいと連絡しました。」
私「本当ですか!私は院長就任来、足助病院を世に知らしめたいとブランディングを進めています。その端緒が当院のHPです。空中戦略と称して職員一同楽しみながら様々な試みを展開し網を張っています。心より歓迎します!」
教授「そうですか!僕はまさにその網にかかった訳ですね」

当初は15-30分程度の会談の予定が施設見学も含めて約2時間となってしまいました。
後のスケジュールを管理している総務課職員は冷や冷やでした。
「院長、初対面の先生ですか?なんだかすごく盛り上がって長かったですね…」
私「いやー いい話だ。君達とやってきたことは間違いなかったね・・・」
いわゆる、自画自賛ですね! ん?自己客観化では? ちょっと違いますか。

コラムを介しての交流(コラムVol.293301313 321 346)も多々あります。
新聞を見た、雑誌を読んだ、TVを見た等のご意見・ご感想も届いています。
今後も様々な想いを届けていただければ幸いです。

もう少しすると足助病院をロケ地として使用してもらい私が医療監修(映画のエンドロールに撮影協力:JA愛知厚生連足助病院、医療監修:小林真哉と出てくるのですよ!)した、〝光る校庭〟(コラムVol.336)を鑑賞した方からの感想が続々届くと思いますので楽しみにしております。

あっ! 〝光る校庭〟の紹介のところでまた出てしまいましたね。
私の悪い癖が・・・
職員曰く「院長! 謙虚にお願いします!」 とな。

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