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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/03/16 

Vol.373 「カタールWC 2022のおさらい」

執筆 院長 小林真哉

サッカー日本代表は第2次森保体制を整え始動しています。
今回のコラムは昨年のカタールWCの余韻をご紹介いたします。

FIFA(国際サッカー連盟)には現在、211の国と地域のサッカー協会が加盟していてその数は、国連の加盟国・地域数の196を上回る規模です。
ちなみに2021年7月開催の第32回夏季五輪東京大会は205か国が参加していました。

カタール大会参加32チームの最終順位ですが、決勝トーナメントの敗退国や1次リーグ敗退国同士でも勝ち点や得失点などで順位が決定され、ベスト16の日本は1次リーグでの2勝やPK戦が引き分け扱いにより、決勝トーナメント1回戦で敗れた8か国の中でトップの9位でした。
ちなみに最終順位1~10位は以下の通りです。
1位アルゼンチン、2位フランス、3位クロアチア、4位モロッコ、5位オランダ6位イングランド、7位ブラジル、8位ポルトガル、9位日本、10位セネガル

お金の話ですが、東京五輪・パラリンピック大会は大会経費の総額が1兆4238億円、カタールWCは32兆円でした。優勝賞金としてアルゼンチンには4200万ドル(58億8000万円)、準優勝のフランスは3000万ドル(42億円)、3位のクロアチアは2700万ドル(37億8000万円)、4位のモロッコは2500万ドル(35億円)です。
16強敗退の日本代表の賞金は1300万ドル(18億2000万円)でした。選手個人にも分配があるようですが、ちなみにアルゼンチンのエース:メッシの年俸は4100万ドル(45億円)、フランスのエースのエムバぺは7200万ユーロ(105億円)なのでWCはお金ではなく名誉が大切なのですね。
それにしても年俸の桁が半端ないですが、日本人選手の最高年俸は5~6億円のようです。
 
2022年12月22日、FIFAはが男子世界ランキングを更新しました。
日本は24位から20位に浮上しました。2050年の優勝目標に向けて一歩ずつ頑張ってほしいです。

2050年は今から28年後ですがその頃、私は80代半ばです。
時差の少ない国での開催でいい時間帯の放映を切に願います。

ん? 日韓共催のWCが2002年だったので2050年日本開催も夢ではないか!

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