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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2019/08/26 

Vol.38  「メロンと言えば」

執筆 院長 小林真哉

先日、JA茨城厚生連の方々の病院視察を受け入れ、お相手する機会がありました。
相手方を知ることはコミュニケーションの基本ですので、少し調べていたらメロンの収穫高の日本一は茨城県でした。
今が旬の果物のメロンです。温室メロンは通年栽培出荷されていますが、露地物は暖かい地方で4月頃から収穫が始まり夏の間まで出回り、最も多く出回り美味しい旬は5月から7月のようです。愛知県も渥美半島が有名ですよね。
茨城県は、温暖な気候と、関東ローム層による肥沃な土壌があり、農業が盛んなのです。実際のメロンの収穫高は以下の通りでした。

1位 茨城県 4万1600トン
2位 北海道 2万4700トン
3位 熊本県 2万1600トン
4位 山形県 1万1000トン
5位 青森県 1万400トン

どうしても夕張メロンの印象が強く、北海道が一番かなと思われた方も多いのではないでしょうか。茨城の方々も様々な努力をされて、ブランド化に取り組んでいるようです。

そうブランド化。我々も足助病院ブランディングプロジェクトと銘打ち足助病院の知名度を上げる努力をしています。
まだまだ、道半ばではありますが、当院に視察に来ていただいたことそのものが一つの評価なのだと感じ入りました。
今回は足助病院が愛知県の中では先駆けて導入した介護医療院についての視察でありましたが、この情報が口コミで耳に入ったようです。
結局、口コミはとても大事なのですね。その口コミが広がるには、様々な媒体を駆使しての広報活動も大切ですが、やはり地道な一期一会を大切にした人と人の繋がりが大切なのだと思います。
我々の広報活動も、地道に地域に根付いたものを行っていかなくてはと再認識した茨城県厚生連の視察対応でした。
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