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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/01/30 

Vol.76  「5つのG」

執筆 院長 小林真哉

2019年最後の200編目のコラムを書き綴った、当院のホームページを管理している企画課の職員Hの2020年の一つの抱負は、“足助ブランディングプロジェクト”を更に成長・成熟させることです。
そのためには、職員一丸となり様々に企画し汗をかき、共想し共創することが大切だと思います。
とはいえ、時代はIoT(Internet of Things)真っ盛りの時代です想いだけでは叶わないことがあります。
如何に自身のアンテナを高く鋭敏にして時代の流れに乗るかが大切です。
昨年来、我々はホームページの更新、SNSの活用、電子カルテの更新、遠隔診療への参入等といわゆるIoTの世界観に足を踏み入れています。

今日のコラムは、2020年春にサービスが開始される5Gについてです。
5Gは大容量・低遅延・多数同時接続が特徴の次世代移動通信システムです。
情報通信が発達すると仮想空間が現実の空間に近づきます。当地域でまずもって期待されるものが交通システムへの応用でしょう。
より効率がよく利便がいいシステムの構築に貢献すると思われます。
我々も医療の現場にのみとどまらず、様々な分野と交流を広げていきたいと思います。
そこには、終の住処・教育・防災に役立つ知恵がたくさん眠っているのではないかと、そして、それらを掘り起こし活用できれば真の足助ブランドが出来上がるものと確信します。
なぜならどんなに技術革新が進んでも、自分の身になって必要性を感じ着想することは我々人間にしかできないのですから。


いつの日か御慈医(ごじい)(絶対に誤爺医(ごじい)ではなく)になりたい院長からのコラムでした。
※御慈はみめぐみと読むのが正しいようですが、敢えて5Gにかけてごじいと。
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