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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/02/13 

Vol.80  「身だしなみ」

執筆 院長 小林真哉

私は日頃から若い職員、特に男性(女性は綺麗にしていますね・・・足助病院)の身だしなみについてこうるさく言うことが多いです。
その中で服装はユニホームに着替えていることが多いのであまり言及しませんが髪型と靴ですかね。
靴に関しては機能的で清潔なものを着用して欲しいと思っています。『足元はいつも見られているよ』とアドバイスします。
最も苦になるのは髪型でしょうか。眉毛が隠れまつ毛に触れんばかりの長さでかつマスクしていたらどうでしょうか?
健康・命を扱う究極のホスピタリティーを提供する職員の顔の90%が覆われていたらどうでしょう?
病院内では笑顔で接しましょうとスローガンを掲げていてもわかりませんよね。(髪型に関しては、自分自身は比較的短めにしていますが、疎になる毛根数のほうが苦になっているのが実情ですが)

よく人とのコミュニケーションで大切なのは相手の視点に立って目をみて話しましょうといいますが、逆に目しか見えないってね・・・おかしいですよね。
そんな折、行きつけの髪切りに行ったところ開店30分前にもかかわらず10人ほどが既に座って順番待ちをしているではありませんか。
今まではあまり時期を気にすることなく空いた時間にランダムに行っていたので気づきませんでしたがその日は月末だった訳ですね。
しかも待っている方はもの見事に中高年で僕と同世代の人ばかりでした。
ははーん、こちらの方々も立場上いろいろ指導することが多いのだなーとなると自分自身もさっぱりしていないといけないと思うのだなと一人納得していました。
そして、皆さんフレッシュな気持ちで始業をむかえるのだなと。僕だけじゃないわ。
そして、ぐるりと見渡すとやっぱり皆さん毛根が・・・ 

髪切り待ち時間にしたためたコラムでした。
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