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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/04/13 

Vol.96  「合わせ鏡」

執筆 院長 小林真哉

常々思うことがあります。
人と人の出会い、付き合いは様々であるけれど、対象となる人の評価は自分への反映ではないだろうかと。
すなわち、合わせ鏡なのではないだろうかと。
いわゆるバディと呼べる人のことですが、勿論自分にないものを求めて人はひかれあうのでしょうし、得も言えない心地よさを求めて同じ時間・空間を共有するのでしょう。
そんな中にも対象に対して不平・不満が出ることがあるでしょう。

そんな時、謙虚に一度立ち止まって考えてみて『人は合わせ鏡』なんだと思え、対象も自分のことを同じように思っているのではないだろうかと。
そうゆう風に思うこと・とらえることができれば、謙虚に人を想うことができるのではないだろうかと。

まだまだ 道半ばで、未熟でその領域には達しないけれども、そんな風に考えながら、人との出会い・交流を楽しむ人生を歩んで行きたいものです。
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